広告 adsence2

2013年9月3日火曜日

安部政権の本気度を見極めタイミングがやってきた

こんにちは、木村です。

久しぶりの更新になります。

5月の大幅調整から3ヶ月が過ぎましたが、
これが単なる一時的な調整だったのか、
アベノミクス相場の終焉となるのか
見極めるタイミングがやってきたのでは
ないでしょうか。

8月はまさに夏枯れ相場そのもので
方向感の乏しい展開が続きましたが、
9月は重要イベントが控えており、
良くも悪くも大きな株価の動きが予想されます。


 9/4,5   日銀金融政策決定会合
 9/8    オリンピック開催地決定
 9/9    2013年4-6月期GDP確定値
 9/13    四季報発売
 9/25    中間配当権利付き最終日
 (参考)
 10/15前後 臨時国会開会
 10~11月  携帯電話年末商戦

おそらく安部政権でコントロールすることのできない
9/8のオリンピック開催地決定以後に
具体的な動きが出てくるのではないでしょうか。

法人税減税、消費税増税については10月開会見込みの
秋の臨時国会で審議予定ですが、
9/9の2013年4-6月期GDP確定値の内容を
受けてこの辺りの方向性が出てくると思います。

参議院選挙前は株価とともに支持率をあげた
安部政権ですが、選挙後の株価との向き合い方の
見極めを行うタイミングだと考えています。

オリンピックが東京に決定すれば市場任せで
ある程度の株価上昇を見込むことができますが、
東京が敗れてしまった場合は手持ちのカードを
効果的に使う必要があります。

選挙前であれば何が何でも株価上昇に
繋げて来たと思いますが、
選挙後のこのタイミングでどういう対応を
するかというところが見極めのポイントです。

筆者はこれについては楽観的な見方をしています。

選挙後も海外の機関投資家向けに政府が主体で
説明会が行われたとされています。
日本の市場で最も影響力を持つ海外の投資家を
裏切ることになれば日本市場は見放され、
株価上昇を象徴とするアベノミクスの失敗は
間違いないでしょうから。

2013年4月4日木曜日

安部政権と市場の対話

本日、日銀から新たな金融緩和策が発表された。

 日銀、新たな量的緩和策発表 物価上昇率2%は2年で達成

これにより為替は対ドルで一時2円50銭以上、円安方向に進んだ。
日経平均も不動産上場投資信託の買い上げと上記円安を受けて
日銀の発表以後450円上昇し、シカゴ市場の日経平均先物については
一時13,000円(本日の終値からさらに400円上昇)をつけた。

先の記事でも書いたが、安部政権の危機感の高さ(本気度)は
これまでに経験したことがないほどであり、
時期選挙までは引き続きポジティブな状況が続くと踏んでいる。

今週は月曜日からの調整により、筆者も一時的に最大で株式資産の3割が
減少するという事態に見舞われたが、
上記の考えを元になんとか乗り切ることができた。

まるで市場は今回の日銀の会合に向けて株式市場の下落という
「脅し」を発信し、それに応じて日銀の今回の発表があったという
コミュニケーションを見て取ることができた。

最後に念のためではあるが、
日本銀行と政府は独立した組織であることを付け加えておく。

2013年4月3日水曜日

安部政権の危機感の高さを象徴する国民栄誉賞

こんにちは、木村です。

今週に入って株式相場はどうなるかと冷や冷やしていましたが、
なんとか持ちこたえたようですね。
これまでなら、ここで大きな調整が入って上昇ムードを
一変させてしまう流れだったと思いますが・・・

さて、本日は下記のニュースについてコメントしたいと思います。

松井秀喜氏“恩師”長嶋氏と国民栄誉賞同時受賞

また政府の人気取りかと軽く考えていましたが、
ちょっと考えると、かなり考慮された一手だったのです。

それは、松井氏も長嶋氏も基本的に敵を作るタイプではないため
このカードの効果は基本的にプラスの効果はあってもマイナスの
効果はないと考えられます。

イメージしてみてください。
巨人ファンにとっては安部(キャプテンと同じ名前)政権への
好感度は上昇すると思いますが、
アンチ巨人だからと言って好感度(支持率)が下がることはないと思います。

さらに巨人ファンの分布図を見てみると、
偶然かも知れませんが、
自民党が選挙で劣勢を強いられた地区のいくつかと合致しているのです。

戦後政権を握り続けてきた自民党にとって、
民主党に政権を奪われたことは果てしない屈辱であり、
現役の自民党議員たちは失職の恐怖を味わい、
先輩議員や支援者からの強烈なプレッシャーを感じたはずです。

よって、次回の参議院選挙まで安部政権は手を緩めることはないでしょう。

冒頭に記載した株式相場の急落回避についても、
そういった安部政権の本気度が買い方の
安心感に繋がっったのではないかと推測しています。

2013年3月11日月曜日

ポジション調整(from シドニー)


こんにちは、木村です。

大変ご無沙汰しています。

シドニーへ来てしばらくが経過し、
やっと生活が慣れてまいりました。

こちらは現在サマータイムが適用されていますが、
日本と2時間の時差があり、
朝の8時に起床しても相場は始まるまでに
しっかりと準備を行うことができます。

ネットも日本と同等もしくはそれ以上に普及
しているいるため、トレーダーにとっては
素晴らしい環境と言えるでしょう。

後場終了時はこちらでは17時になりますが、
外は20時くらいまで明るく世界的にも有名な
ボンダイビーチまでバスで20分で行くことが
できるため充実した日々を送ることができます。

まあ、私は基本的には長期投資しか行わないため、
日々の相場に右往左往することはないですが・・・

ただ最近の相場があまりにも一本調子のため、
一時的に発生しうる大幅な調整を警戒して
ポジション調整を行いました。

その内容については前提となる考え方も含めて
次回お伝えしよう思います。

2012年9月1日土曜日

アンケート第2弾 ファン増加のために

こんばんわ、木村です。

夏休み最後の週末いかがお過ごしでしょうか。
今年は9/1,2が土日のため、少し得した気分になりますね。

スリーディー・マトリックス社投資ブログと化した本ブログですが、
懲りずに今日も同ネタです。。。
他のネタも書きたいのですが、それはTDM621が承認されて
余裕ができてからにしたいと思います。

本題ですが、前回の記事で記載したように8/29に部会が開催されましたが
公表された情報としてはTDM621が審議の対象になったかどうか定かではありません。

これまでの部会→承認の流れを見ると、承認された場合は1ヶ月後くらいに
独立行政法人 医薬品医療機器総合機構から発表されているようです。

●「MOMA ウルトラ(平成24年度承認分)」
 審議:6/22 → 承認発表:7/27

●「アダカラム(平成24年度承認分)」
 審議:5/22 → 承認発表:6/25

●「サーモガードシステム(平成24年度承認分)」
 審議:5/22 → 承認発表:6/25

※独立行政法人 医薬品医療機器総合機構 ホームページに基づく

ということで、承認されていた場合でも長くてあと
1ヶ月くらいやきもきする日々が続きそうです。

その間の暇潰しと言ってはなんですが、
皆様が3Dマトリックス社を知ったきっかけに
ついて教えてください!

その他の場合はコメントに、詳細を記載していただけると助かります。

より多くの投資家が3Dマトリックス社に興味を持ってもらえるよう
周知活動の参考にしたいと思います。

2012年8月15日水曜日

部会の開催案内が出ました!


こんばんわ、電凸の木村です。

本日、厚生労働省のホームページで部会の開催案内が
出されましたね!私も含め既存株主にとっては待ち焦がれた
リリースだったのではないでしょうか。

1点気になることがあったので、毎度のことですが
電凸して確認してみました。

-----
【気になること】
・非公開ではなく傍聴可能となっていること
※通常、個別の審議を行う際には
 「企業の知的財産等が開示され、特定の者に不当な利益
 もしくは不利益を与えるおそれがあるため」非公開となっています。

【質問】
本日リリースされた部会の開催案内について確認したいのですが、
当日個別の審議も行われると思いますが、それについても傍聴可能
でしょうか?

【回答】
傍聴可能なのは案内にある「医療機器の認証基準案について」のみで、
その後に行われる個別の審議については非公開となっています。
-----

TDM-621の審議かどうかについては確認できませんでしたが、
確かに個別の審議についても行われるようです。

当日を楽しみにまちましょう!

2012年7月25日水曜日

次回の部会開催日について

こんばんわ、木村です。

早速ですが、気になる次回の部会開催日についての
追加情報を書いていきたいと思います。

以下、記載する内容は部会の開催案内に記載されている窓口の
医薬食品局審査管理課医療機器審査管理室へ
電話で問い合わせを行って確認した内容になります。

過去の議事録を改めて確認してみると、
「部会開催日に次回開催日の案内がされている」ことに気がつきました。
また、「ホームページに記載された情報=公表できる情報のすべて」
ではないのでは?と、ふと思い電話を掛けてみることにしました。
今流行りのネット用語で言えば「電凸」と言うのでしょうか・・・

うまく行けば、決定している開催日・審議対象の申請まで
教えてもらえるかと思いましたが結果は以下の通りでした。

■電話1回目
a)正職員ではないと思われる女性が対応
b)次回の部会開催日は確定していないが、8月下旬で調整中
c)審議対象の申請については、分かる者がいないので時間を置いて電話してほしい

※上記cと上司に判断を委ねるような受け答えの姿勢から正職員ではないと判断しました

■電話2回目
d)cで確認した審議対象の申請を知っている方が対応
e)開催日、審議対象の申請についてはインサイダー情報に該当する可能性があるため
ネットに記載していること以上は教えることができない
f)ただし、次回の開催日については例年4回程度開催しており
その通りであれば8月に実施する

抜粋すると上記の通りでした。
fについては、親切なお役所担当者独特の
具体的には言えないけど察してね☆彡という感じでした。

以上、インパクトについては不満を持たれるかも知れませんが、
現時点の取得可能な事実を把握できたという点で
一歩前進と捉えていただけると幸いです。

一応まとめますと、
次回の開催日は8月下旬で、審議対象の申請は非公開です。

厚労省の発表を楽しみにしていた皆様、
本情報をもとに売買されようとしていた皆様には
申し訳ないですがネタにさせていただきました。

ここで言いたいのは、
「次回の部会開催日」よりも、情報の取得を制約しているのは
自分自身のバイアスだということ。
自分の頭と行動力で情報収集とそれに基づく判断をしましょう!

夢株までの通過点、順調に迎えられるとイイですね♪